2011年 6月20日(月)  
サロベツ原生花園・・・シマアオジ
 6月20日〜6月26日まで、恒例の北海道での鳥見であります。旭川空港から
稚内、紋別、網走、釧路、帯広を廻ります。
まずは、レンタカーでサロベツを目指します。まず、留萌に向かいます。留萌から
海岸線を北上します。14時頃サロベツ原生花園に到着しました。

早速シマアオジを探します。風が強く、鳴き声が聞き取りにくく、なかなか見つ
かりません。というより、野鳥がとても少ないのです。やっと見つけたシマアオジ
も、風が強く、シマアオジとデジスコが揺れっ放しで、とても写しにくい状態です。


ツメナガセキレイが虫をフライングキャッチしていました。セキレイ類の狩のときの
飛ぶ技術は、何時見ても惚れ惚れします。お上手。


 今回は、留萌からエゾカンゾウが咲いています。今年は花がとても早いのでしょうか?。


 何時ものことながら、北上する海岸に居る鳥は、カモメとウだけ。言い過ぎかな?、でも、道路を走っていて、海側で見ることができるのは、このウと河口の淡水で水浴びする、オオセグロカモメだけなのです。


 今回サロベツ行ってみてびっくり、サロベツ原生花園が自然回復のために工事中であります。
 ユンボでゴンゴンやって居ました。本当に自然回復工事なの。????



 ユンボが動き、騒音が高くて鳥のさえずりを聴くなんてことはとても無理。


 新しいサロベツ原生花園は円山に移転し、新しい立派なビジターセンターと遊歩道がありました。

 このため、昨年までに開発した私のシマアオジポイントは全てゴミ箱入りであります。

 新しいサロベツ原生花園で、新しいシマアオジポイントを2ヶ所見つけて、写真を写しました。


 新しい原生花園で見たツメナガセキレイです。天気が悪いせいか、それとも,午後の為か鳥が少ないのです。新しい原生花園で見たのは、シマアオジ2、ツメナガセキレイ2、ノビタキ4、オオジュリン1程度でした。


 本当に、シマアオジは何時狙っても難しい。2Xエクステンダーと400mmでもこんなレベル。とても遠いのです。


 なかなか近くに来てくれません。囀る場所は何時も同じ、でも遠すぎます。こちらはデジスコ。


 元気に囀ります。でもこの1羽だけでは、とても・・・。


 
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のらくら鳥見日記
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